「それじゃ!また学校で!」

「おう、マジで気を付けろよ~!」


お互いに手を振りながら
バイバイした。


今日は雄哉先輩の意外な一面が見れて
嬉しかったな~。
ご飯まで食べちゃったし。
弱ってる先輩は可愛かったし。

ますます『好き』の気持ちが
大きくなってく。


この気持は自分の中で大切にしよう。

そう決めて
家へと歩くスピードを早めた。