話してみると
結衣は顔に似合わずツンデレだった。


基本的には『ツン』で出来てるけど。
まぁ、よく言えばサバサバしている。


うじうじしてる俺に
喝を入れてくれた。


そんな結衣だけど
たまにすごく傷ついた様な顔を
する時があった。


その原因は今でも分からないんだけど。


なんて、最初とは全然反れたことを
考えていたら
濡れた制服に当たる日の光が気持ちよくて
俺はそのままそこで寝てしまった。