どうしていつもうまくいかないのかなぁなんて
ため息するたび逃げる幸せ
わかっているのに また出ちゃう
携帯の着信音が鳴るたび
ああ あなただったらなぁなんて
そんな思いはすぐに裏切られる
きっとあたしの知らないところで
あの子と笑い合っているのでしょうね
その笑顔 あたしだけのものだと思っていた

どうしてあなたじゃないとダメなのかなぁなんて
答えのない回答欄に穴を埋めようとする
携帯の着信音が鳴る度
ああ あなたなわけがないだなんて
期待してないくせに伸びる手
きっとあたしの知らないところで
あたしを思い出しているのでしょうね
そう願いたい あたしだけの願う思い

いつかまたあの笑顔で あの声で
あたしを迎えに来てくれるのだろうと
淡い期待を抱いて眠る夜
夢から目覚めた朝