じっ、と見ていれば、藤堂は無表情のままゆっくりと頬を拭っていた。 「……逆」 「…………」 「「ぶっ」」 急に噴き出した日下部と来栖。 隣では月城が肩を震わせていた。 そして、離れて見ていた水瀬は顔を逸らしていた。