「おい九条、また寝てんのか!?」 これは、日下部 銀か…声が大きくてうるさい。 「唯くん、聞きたい事あるんだけど……起きてる?」 対照的に、月城 由希の声は透き通っていて落ち着いていた。 閉じていた眼をゆっくりと開けながら、傍に来ていた男達を視界に入れる。 「……何ですか」 周りには、水瀬 宏貴以外の、紅凰幹部が揃っていた。