「やほやほ〜唯 連れてきたー!」
やっと掴んでいた腕を離し、男達の方へ向かうオレンジ髪の男と金髪の男。
ボクはドアの近くに立っていた。
………ここが、屋上…。
青く澄み渡った空が広がっている。
そして、屋上の中心に集まっている派手な髪色をした集団。
……………目を閉じてしまいたい。
何となく、そう思った。
───眩しい。
「唯ー!いつまでもそこに居ないでこっちおいでー!」
そう言われ、男達のいる方へ歩いていく。
近くに行くと、5人の派手な男。
ボクには分からないけど、顔は整っている…と思う。
「初対面だし、まずは自己紹介しようか」
雰囲気が柔らかい、茶髪の男が言う。

