× × ──Grim Reaper──


無言で歩くこと3分程。


「次、どっち」


分かれ道でピタリと止まり、男に聞いた。


「…右、です」


支えながら、言われた道順を歩いていく。


ここらの通りは住宅街が広がっていた。


視界が狭い暗闇の中、人の気配は感じない。


ボク達の足音が響く。


「……なんであんな所いたの」


ふと、そう思って聞いた。