そして始まる、家を出るまでの甘い時間。 そう、俺が一時間も早く起こされる理由は…… 志乃を、甘やかすため。 ソファに座り、俺にぴたりとひっつき抱きつく志乃の顔は嬉しそうだ。 毎朝、一時間。 志乃は俺にとことん甘えてくる。 飽きないのか?って聞かれたら正直に言う。 全く飽きないし飽きるわけがない。 志乃は俺のこと、ただの幼なじみとしか思ってねぇだろうけど 俺にとったら志乃は…… 一人の女であり、好きなやつなのだから。