「本当に可愛すぎるんだけど」
思っていることを言葉にしてみると、志乃はまたさらに恥ずかしそうにする。
「か、可愛くない……も、もう大雅しばらく停止令出します…!」
「停止令って、なんだよそれ」
「話すのも動くのも禁止ー!
今から大雅は私のぬいぐるみ!」
なんか意味わかんねぇけど、停止令って可愛く発令されたから言うことを聞く。
すると志乃は黙って俺にぎゅっと抱きついていた。
最初はそれで満足だったようだが、次第に物足りなく感じたのか、俺を見上げる志乃。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…