ひっつき虫な彼女は幼なじみ





そしたら本格的に泣き出してしまう。



「大雅お願い、大雅に嫌われたら生きてけない…これからもそばにいてほしいの……」



そう言って、きつく俺に抱きついてくる。



「ずっと、隠してたのか?」



志乃をこれ以上刺激してしまわないように、優しく聞く。



「本当はわかってた…大雅が私のこと、好きでいてくれてるって……でも大雅、モテるから…


付き合ったら離れていきそうで、幼なじみにも戻れなかったらって思ったら怖くて…そしたらもうずっと追いかけられてた方がいいって思ってた…


ごめんなさい、大雅が好きなだけなの…本当はずっと彼女になりたかったの…」



今志乃が言ったことが夢のようで、どうしても信じられなくて、返答に困ってしまう。