ひっつき虫な彼女は幼なじみ





家に着き、いつものように先に着替えると思って家の前で志乃の方を向いた。



「じゃあ志乃、また後で…」
「…大雅、ごめんなさい…」



すると志乃はすぐ俺のシャツを掴み、謝る。



「は…?」
「怒らないで、大雅…嫌いにならないで……」



そしてまた、泣き出してしまう。



「落ち着け、志乃。
なんでいきなり」



「好きなの…ずっと大雅のことが好きだったの……」



突然の告白に戸惑いながら、とりあえず志乃を家の中に入れた。