ひっつき虫な彼女は幼なじみ





「だからこそ直接言わないと意味ねぇだろ」



俺がそれだけ言うと、納得したような顔をする秀紀。



「そういうことか!
じゃあ俺も一緒について行ってやろう!」



「は?なんでだよ」
「撮影係?証拠を掴むため」



そう言って悪そうに笑う秀紀。
性格の悪さが滲み出ている。



でもまあ、証拠か。
あった方がいいかもしれない。



「じゃあ頼む」
「おうよ!任せろい。まずは場所見つけないとな」



俺に頼られて嬉しいのか、秀紀は活き活きと話す。