でもまあ正直、その気持ちも分からなくない。 志乃を独り占めにして俺だけのものにしたいって気持ちと似たようなものだろうから。 「それで明日一緒にまわるんだよ。 どうだ、羨ましいだろ!?」 「そうだな」 「ごめんな、大雅は男だらけのむさ苦しい中で頑張れよ」 「そうだな」 志乃とまわると言うのも面倒くさいから、もう返事だけすることにして俺は寝る準備を始める。