座る暇もなく、立った状態なのだが逆に救われたかもしれねぇ。
座ったら必ず押し倒していたと思う。
「大雅、私頑張ったよ…我慢、したよ……」
「……そうだな」
やばい、志乃が可愛すぎる。
とりあえず気持ちを抑え、志乃の希望通り頭を撫でるとまた志乃が口を開いた。
「…寂しかった……大雅がいないと、何も楽しくない……だから、来てくれて嬉しいの…大雅好き…!」
そんな可愛いことを何度も言われると。
意外とすぐに限界が訪れるもので。
少し志乃を離し、距離を開ける。
そして志乃が拗ねてしまう前に、唇を重ね合わせた。



