「じゃあ今から1時間お昼休憩です。 好きなように過ごしてください」 観光の途中で一度お昼休憩の時間になり、担任の先生の言葉でみんながバラバラに動き始める。 そこは大きなフードコートのようなもので、ご当地の食べ物も色々あるらしい。 「……志乃」 俺はちょうどいいと思い、志乃を呼ぶ。 他の生徒がいる中で志乃を呼んだりすることはあまりないから、戸惑ったように俺の元にやってきた志乃。 「どうしたの…?」 「行くぞ」 「え、えっと…」 いくつかの視線が感じるが、気にせず志乃を連れていく。