ひっつき虫な彼女は幼なじみ





「じゃあ一回家に戻るね…!」



泊まる時、志乃は必ず自分の家で風呂を入ったり寝る準備を完璧にしてからまた俺の家にやってくる。



それに明日は修学旅行があるため、荷物をすぐ取り出せるように準備しとかなければならない。



「急ぎすぎて修学旅行の忘れ物するなよ」
「だ、大丈夫だもん…!もうしてあるから…!」



それだけ言って志乃は駆け足で俺の家を後にした。



そんなに急がなくていいのに。
と思うが、志乃のことだ。



きっと早く準備して来るに違いない。



なら俺も早く寝る準備をするため、風呂に入ろうと立ち上がった。