ひっつき虫な彼女は幼なじみ





しかも最悪なことに……



「まじかよ…」
「…大雅、どうしたの…?」



二人で夜ご飯を食べ終えた後、母親からメッセージが届いていた。



メッセージを読んでみると、今日は飲み会で遅くなるらしい。



こういう日に限ってなんでこんな都合よく…と思ったところで今更だ。



「大雅…?」



そんな怖い顔をしていたのだろうか。



志乃が不安気に俺を見つめてきたから、安心させるように俺は笑顔を作る。



「なんでもねぇよ」
「本当…?なら良かった」



単純な志乃は、すぐ顔を綻ばせる。