ーーーあれから二人とも寝たため、起きたのはお昼前の11時になってしまった。
「これじゃあ朝ご飯かお昼ご飯かわからなくなっちゃうね」
相変わらずご機嫌の志乃は笑いながらそう言った。
「今日は起きるの遅すぎたな」
「うん。だって気持ちよかったんだもん。
やっぱり大雅がいたらよく眠れるんだよね」
いや、俺は困る。
今日は眠気がきたおかげで何もなく済んだのだが、いつもそういうわけにはいかない。
多分ベッドの上で自分から志乃に手を出してしまえば終わりな気がする。
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