ひっつき虫な彼女は幼なじみ





「ん?志乃ちゃんどうしたんだ?」
「なんか二人の距離近くない?」



ここでようやく俺たちに気づいた二人。



「大雅、休憩しようよ。
お願い…」



ダメだとわかっていても、結局俺はとことん志乃に弱い。



いつもなら絶対ダメだと言うが、今は家だし見られてる相手はこの二人だ。



それならいいと思ってしまう俺は相当甘いのかもしれない。



自分で決めたらラインをどんどん緩めてしまう。



「……こいつらの前だけだからな」
「……っ!やったぁ!」



「は?え、大雅何言ってんだ?」
「…志乃?」



俺の言葉に、いつもと違う志乃の態度に困惑する二人を差し置いて、俺が志乃の方に身体を向ければすぐに抱きついてくる志乃。