ひっつき虫な彼女は幼なじみ





『そこはそれでもいいって言うべきだろ』
『でも嫌だ。せっかくの休日なのに…』



『じゃあ佐野たち応援しねぇのか?』
『……うぐぐ…』



それから志乃は悩み続け、ようやく答えを出した時にはだいぶ志乃自身が暗くなっていた。



それで今日に至るわけだが、まず秀紀がいる時点で勉強できるか不安だ。



ずっと喋って勉強しなさそうだし。



とりあえず俺の隣に秀紀、前に志乃でその隣に佐野が座る形になった。