しかしまあ、好きじゃないものは興味がなかったり普通だったり嫌いだったりする訳だが、私はそうは思わないし思えないのである。

きっと好きじゃないものは嫌い一択だったりするのだ。

好きor嫌い

2択にしかわかれていなくて、その中間なんてものは存在しないのである。

嫌いじゃない。

それならばイコールで好きというわけだ。

好きのうちにはまあ友情恋愛利害いろんな関係面での「好き」はあるのだろうが、好きか嫌いかで言うならば好きか嫌いかでしかないのである。

好きじゃなかったら嫌いだし嫌いじゃなかったら好きなのだ。

嫌よ嫌よも好きのうちなどということは無い。

嫌よ嫌よはほんとに嫌なのだ。

もしもちょっといじった相手が嫌と言ったらもうそのいじりはやめるべきであるということと同じだ。

嫌と言った相手がにこやかな笑顔だったとしても、その笑顔が引きつってくる前にやめるべきということだ。

わざわざ口に出して言ったのだからやめなかったら法廷に持ち込まれたら勝率も下がる。

普通だと思っているものもきっと心のどこかでは好きだったり嫌いだったりするもので、場合による好き嫌いも好きと嫌いにわかれている。