「私はヨンに大スターになってもらいたい。ヨンだって、私なんかにかまってると、大変な事になるよ。ヨンは韓流スターなんだから・・・」

「レイは僕と別れても平気なのか?」

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(そんな事・・・聞かないでよ・・・)

父も母もボー然とこの状況を見ている・・・

もうこんな状態で黙っていられない・・・

2階のリビングに皆に上がってもらい私はヨンとの事を父と母に話した。

父も母も黙ってこれまでの事を聞いてくれた

そして興奮しているヨンを諭すように母は話し始めた・・・

「ヨンさん。事情はよ~く分かりました。私も今とても動揺していますが、やはり今はレイの選択は正しいと思います。あなたはまだ24歳。若いわ。これから、日本と韓国を繋ぐ懸け橋となるのよ。一人の女性に収まる時期ではないわ・・・」