そのまま僕はドキドキしながら初日の練習を終えた。

「お前どしたんだよ、そんなため息ついて」

と親友が声をかけてきた。

「なんでもねぇよ、部活でつかれた」

僕は少し誤魔化していった。

帰って晩御飯を食べて、風呂に入って部屋に入って寝転んだ。

僕はその先輩のことで頭がいっぱいだった。

僕はたまらず中学の先輩で吹奏楽部の一緒の先輩に

「Yさんの連絡先教えてもらっていいですか?」

とたまらずメールをした。