─大志目線─

大志「おい、優助!飯、食おうぜ!」
優助「オッケー!」
大志「屋上行ってみね〜?1回ぐらい、屋上で食べ
てみたかったんだよ!」
優助「青春が始まったりしてな!」
大志「お前には、沖矢さんがいんだろ!」

俺と優助は、すぐに仲良くなった。
なぜなら、2人ともバスケ部だったから。
すごく息が合う、良い奴だ。

?「ねぇねぇ、工藤くんは、彼女さん、いたりする
の?」

そう話しかけて来たのは、クラスの女子たちだった


大志「いや、いないけど。」

俺の返事を聞くと、ササッとどこかへ行ってしまった。

優助「お前、いいな、モテて!」
大志「はあ?どういう意味だよ!」
優助「お前、鈍感!?マジか…。」
大志「何、言ってんだ?っていうか、早く行かねえ
と、昼休み、終わっちまうぞ!」

ふざけた話をしながら屋上へ行くと、そこには、花と沖矢さんがいた。