生徒と先生っていう禁断の恋。
いろんな苦難を乗り越えて結ばれるんだ…

「うぅっ、うっくひっく…」
今日と明日は絶対漫画に浸る。
そんな確信。

「あぁ…いい話だった…」
「喜んでもらえて何より」

そんな話をしながらあたし達は近くのイルミネーションを見に行った。

予想どうりカップルでいっぱいな所。
イルミネーション見つめる人もいれば
お互いを愛おしげに見つめる人もいれば
プレゼントを渡す人達もいる。

プレゼント…
渡したくなったかも…

「はいっ、プレゼントっ!」
「おう、サンキューな
 なあなあっ開けていいか?」

悠介は開けた瞬間目をキラキラさせてすぐさま腕につけてくれた。

「似合うか?」
「似合ってる!」