「莉夢ちゃん、クリスマスは誘ってみなよ!」
「ええっ//」
あたしの大好きな友達だし、悠介も幸せになってほしいと思ってるなら協力したい。

「「あたし達協力するし!」」
彩羽とあたしは莉夢ちゃんの手を握った。

「が、頑張る…」

元々莉夢ちゃんは斉藤くんと仲がよかったし、幼なじみだから誘っても違和感ないと思ってる。
だから大丈夫だよね…きっと…

「遼平…今年のクリスマス一緒に過ごしたい…」
よく言った!
「いーよ…どっか行く…?」
「行きたいっ…」
やった…!
彩羽と2人で微笑み合った。

「「莉夢ちゃん!おめでとっ…」」
「ありがとぉ~…」
あたし達3人は放課後クリスマスプレゼントを選びに行く約束をした。