「どうしたの?もしかして怖い?」
「えっえと、違うの。あんまりカッコいいから、緊張して・・・います」
「えー?なんだそれ?」
しょうがないなという風に頭を軽く撫でてくれるので、恥ずかしくて嬉しくてギュッと目を瞑る。
10ケ月間のブランクはなかなかのもので、もはや初対面の時くらいの衝撃を受けていた。
彼は、私が真っ赤になって小刻みに震えているので、少しだけ後ろへ下がってくれた。
胸ポケットからは、私が以前プレゼントした青い鳥がちょこんと顔を出している。
私の桃色の鳥は鞄につけてある。
10ケ月経ってるから、彼が私を忘れていたらこれを目印にして思い出してもらおうと思っていたのだ。
その心配は無用だったけれど。
「えっえと、違うの。あんまりカッコいいから、緊張して・・・います」
「えー?なんだそれ?」
しょうがないなという風に頭を軽く撫でてくれるので、恥ずかしくて嬉しくてギュッと目を瞑る。
10ケ月間のブランクはなかなかのもので、もはや初対面の時くらいの衝撃を受けていた。
彼は、私が真っ赤になって小刻みに震えているので、少しだけ後ろへ下がってくれた。
胸ポケットからは、私が以前プレゼントした青い鳥がちょこんと顔を出している。
私の桃色の鳥は鞄につけてある。
10ケ月経ってるから、彼が私を忘れていたらこれを目印にして思い出してもらおうと思っていたのだ。
その心配は無用だったけれど。



