喫茶店の入口の傘立てに傘を置き、私はそっと彼のテーブルの真向かいに座った。
「あ、ごめん」
流石に私がきたことに気がついて、急いでメモ帳をカバンにしまう彼。
「あの、これ完成したから青くんにあげる」
「え、ああ、これ昨日の?」
完成した、ニードルフェルトの青い鳥をキーホルダーにしたものを、彼に手渡した。
「上手いもんだなー、昨日は、何作ってんだか形もよくわからなかったのに」
彼は繁々とその青い鳥を上から下から眺めている。
水色の体に青い羽の鳥は、彼の大きな手のひらにすっぽり収まるサイズだ。
「あ、ごめん」
流石に私がきたことに気がついて、急いでメモ帳をカバンにしまう彼。
「あの、これ完成したから青くんにあげる」
「え、ああ、これ昨日の?」
完成した、ニードルフェルトの青い鳥をキーホルダーにしたものを、彼に手渡した。
「上手いもんだなー、昨日は、何作ってんだか形もよくわからなかったのに」
彼は繁々とその青い鳥を上から下から眺めている。
水色の体に青い羽の鳥は、彼の大きな手のひらにすっぽり収まるサイズだ。



