「ちょ〜〜〜！！！美味しい！！！！！」
「良かったぁ･･････」
「一週間もこんな美味しい料理食べれるなんて幸せ！！」
「ちょっと大袈裟だよ」
「いやいや、ほんとほんと！」
次々に麺を口に運んでいく姿を見ると少し安心した。
まずいとか言われたりしたら、すごい悲しくなっちゃうから･･･。
「ごちそうさまでしたっ」
「はぁーい。
お風呂沸かしてあるから先に入ってね」
｢いやいやいいよ！俺洗い物しておくから
先入っておいでよ」
「えっ、じゃあ･･････」
あぶないあぶない。言いかけたところでギリギリお母さんの言葉を思い出した。
ズカズカ入ったらダメなんだよね！
「いや、いいよ！入って！！
疲れてるだろうし！ゆっくり入っててね」
「えー、何もかもごめんね。ありがとう」
「いやいや！タオルとかは目立ちやすい場所に置いてあるから分かると思うけど、なんか困ったら呼んでね」
「俺が裸でも来てくれるの？」
「･･･なっ！ば、ばかっ！///////
もー、優希変態！」
「ぷっ(笑) 冗談だよ！
じゃあ行ってくるね」
「もー！！」
冗談でもあんなこと言わないでほしいよ。
カレカノでもないのに･･･！
私は優希がお風呂に入っている間いろんなことを済ませた。
洗い物をして、洗濯物をたたんで、明日の準備をして･･･ってしてたらいつの間にか優希は、もう上がっていた。
「あ、もう上がったんだ」
「うん。色々任しちゃってほんとごめん」
「大丈夫だってー！それより今日謝りすぎだよ」
「えっ？」
「私の家に来てからずーっと謝ってる！」
「うそっ」
「ほんと！」
