ハル色に染まるるを…

鼓動の加速が止まらない…


だって私…

ハルくんに。



キスされているから。


…夢みたい。

何度もキスをされて、やっと
唇が離れた。

私を見つめるハルくんと視線が絡む。

「もう…ゆい。どうしてくれるんだよ…」

そう言うと、ハルくんは
私を優しく抱きしめた。

鼻の中がハルくんの匂いで
いっぱいになる。

…安心する。

……何だか眠くなってきた。