ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~

『…もしもし』



「お〜佑京?わりぃんだけど明日の教科教えて」



『あ?知らね、十叶に聞けばいいだろ』



高橋が悪いわけじゃない事は分かってっけどつい強く当たってしまった。



「んで花城g」



プープープー



アイツの口から十叶の名前を聞きたくなかった。
イライラを振り払うようにベッドに横になった。