ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~

side佑京

_正直、ちょっと困ってしまった。



「す、好きなんです…!」



部活終了後、マネージャーに呼び出されて唐突に伝えられた“好き”という気持ち。



そんな素振りなんて感じなかったし、俺に好きなヤツがいるって話が…その相手が誰だって話が、マネ達の耳にも入っていると思ってた。