ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~

「十叶〜ご飯!」



『はーい!』



携帯を切らないでそのまま机の上に置いた。
真っ暗な部屋にポツリと光が浮く。





好き、





電話の画面からメール画面に変わったそれは、送信されることなかった。