ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~

そう高橋くんに言われてから、どれ位経っただろうか。



自宅に帰って真っ先に自分の部屋のベットへダイブした。



着替えなきゃだし、お風呂にも入らなきゃだし。
だから早くしないと。



そうは思っているのに、私はずっとスマホの画面を開いたまま。



ワンタップすればすぐに佑京に繋がるのに、指が動かない。