ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~

『佑京は歳下が好みなのかな』



「はっ!?」



ぼんやりと呟いた私に大声をあげた高橋君。
周りにいたクラスメイトは何事かと私たちに注目した。



『あは〜ごめんね!何でもないの・・・ちょっと!』



ジロリと睨むり



「ごめん、帰りでもいいか?」



ぎこちなく頷いた。
高橋君は私の不安を取るように笑った。