男子二人の面子をこれ以上潰したらダメだと成実ちゃんが言うので、その後はぶらぶらとお店を回りながらウィンドウショッピングを楽しんだ。
「誰か行きたい所ある?もうすぐ夜になっちゃうし次行くお店で最後にしよう」
成実ちゃんが言った。
もうそんな時間なんだ。
楽しくて時間を忘れていた。
「あ。私、文房具屋さん行きたい」
私は欲しいものがあったことを思い出して呟く。
「こんな時に文房具屋…マジメかっ!」
アツヒロくんがツッコんできた。
「こら。瑞季をイジメないで。ってかアンタこそ文房具屋に行かないとダメでしょ。消しゴムも持たず高校来るヤツ、アンタだけだよ」
「えっ!?」
呆れ顔した成実ちゃんのツッコミに目を丸くする私。
「違いない」
中原君も頷きながら納得している。
そこまで勉強にやる気がないとは思わなかった。
「そんなに言うなら成実が買って~。そしたらやる気でるかも~」
アツヒロ君が甘えた口調で言う。
「仕方ないわね~」
成実ちゃんはまんざらでもない感じ……。
確かに好きな人が自分の買ってあげたものを使ってくれたら嬉しいよね。
「誰か行きたい所ある?もうすぐ夜になっちゃうし次行くお店で最後にしよう」
成実ちゃんが言った。
もうそんな時間なんだ。
楽しくて時間を忘れていた。
「あ。私、文房具屋さん行きたい」
私は欲しいものがあったことを思い出して呟く。
「こんな時に文房具屋…マジメかっ!」
アツヒロくんがツッコんできた。
「こら。瑞季をイジメないで。ってかアンタこそ文房具屋に行かないとダメでしょ。消しゴムも持たず高校来るヤツ、アンタだけだよ」
「えっ!?」
呆れ顔した成実ちゃんのツッコミに目を丸くする私。
「違いない」
中原君も頷きながら納得している。
そこまで勉強にやる気がないとは思わなかった。
「そんなに言うなら成実が買って~。そしたらやる気でるかも~」
アツヒロ君が甘えた口調で言う。
「仕方ないわね~」
成実ちゃんはまんざらでもない感じ……。
確かに好きな人が自分の買ってあげたものを使ってくれたら嬉しいよね。



