小野田さんとは、昨日楠木さんに声を掛けた時に「私に見せたくないんだって」と言って馬鹿にするように笑っていた子。
二人には小野田さんの事は話さなかった。
もしかしたら二人が黒い噂を信じちゃったみたいに小野田さんも騙されてたのかもしれないし。
発端を作ったのはきっと楠木さんだから、とりあえず黙っておく事にした。
「小野田さん達はきっと黒い噂も知ってたよね?瑞季ちゃんと中原君が一緒に登校して来たのを見て何か気付いたのかもよ?瑞季ちゃんの外見も大人しそうだから、本当は楠木さんがおかしいんじゃないかって。もしかしたら楠木さんをグループから追い出したかもね」
紘子ちゃんが淡々と言った。
「有り得る!もしかしたら黒い噂は一部にだけに話してたのかもね。きっと私達みたいに瑞季の席の近くの女子だけとかに」
それに成実ちゃんが反応した。
「何で一部だけ?」
私が訊き返す。
「瑞季だったら黒い噂を流した張本人をグループに入れたいと思う?もし追い出されたら噂を流していない何も知らない子達のグループに入れば良い。そうやって保険賭けといたのかも。あんな噂流すくらいなんだし」
「そ、そこまで計算してたら凄いね……」
そう考えたら身震いがした。
二人には小野田さんの事は話さなかった。
もしかしたら二人が黒い噂を信じちゃったみたいに小野田さんも騙されてたのかもしれないし。
発端を作ったのはきっと楠木さんだから、とりあえず黙っておく事にした。
「小野田さん達はきっと黒い噂も知ってたよね?瑞季ちゃんと中原君が一緒に登校して来たのを見て何か気付いたのかもよ?瑞季ちゃんの外見も大人しそうだから、本当は楠木さんがおかしいんじゃないかって。もしかしたら楠木さんをグループから追い出したかもね」
紘子ちゃんが淡々と言った。
「有り得る!もしかしたら黒い噂は一部にだけに話してたのかもね。きっと私達みたいに瑞季の席の近くの女子だけとかに」
それに成実ちゃんが反応した。
「何で一部だけ?」
私が訊き返す。
「瑞季だったら黒い噂を流した張本人をグループに入れたいと思う?もし追い出されたら噂を流していない何も知らない子達のグループに入れば良い。そうやって保険賭けといたのかも。あんな噂流すくらいなんだし」
「そ、そこまで計算してたら凄いね……」
そう考えたら身震いがした。



