「西野、今日暇?」 「え?」 体育祭の片付けも終わって帰り支度をしていると、アツヒロ君に突然声を掛けられた。 しかも何故か真面目な顔。 「暇してるか?」 コイツ、また何か…企んでいる……? 「……バイト」 コレは本当。 「明日は?」 ……。 「……バイト」 コレも本当。 「明後日は?」 ……。 「バイト」 コレは嘘だけど。 「明明後日は?」 ……。 何なのコイツ。 不気味すぎる。 「バイト。その後もず~~~っと、バイト」 そう言ってニッコリと嫌味ったらしく笑ってやった。