次の日。
「瑞季!!」
放課、トイレに行っていた成実ちゃんが息を切らせて教室に戻ってきた。
「どうしたの?」
「ちょっとこっち来て!」
そう言って私の腕を引っ張ると廊下に連れ出され、成実ちゃんは私の肩を掴んで私の目を見据えた。
「今、カナから有り得ない事を聞いたんだけど」
「ん?」
「中原君が十一組の塩田綾那と付き合うって……」
「うん、そうみたい」
私が笑って答えると成実ちゃんは大きな目を瞬くことなく大きく開いて驚いた表情を見せる。
「瑞季……大丈夫……?」
成実ちゃんは私を心配そうな顔をして覗き込む。
「何で?」
「だって……」
どうやら成実ちゃんは未だに勘違いしているようだ。
「私達はただの友達だよ?」
そう。
ただの友達。
中原君が誰と付き合おうが、私にも彼にも関係ないの……。
一週間後に夏休みが始まるのには、助かったな……。
次の放課には、中原君と潮田さんが付き合い始めたと噂が流れ始めた。
「瑞季!!」
放課、トイレに行っていた成実ちゃんが息を切らせて教室に戻ってきた。
「どうしたの?」
「ちょっとこっち来て!」
そう言って私の腕を引っ張ると廊下に連れ出され、成実ちゃんは私の肩を掴んで私の目を見据えた。
「今、カナから有り得ない事を聞いたんだけど」
「ん?」
「中原君が十一組の塩田綾那と付き合うって……」
「うん、そうみたい」
私が笑って答えると成実ちゃんは大きな目を瞬くことなく大きく開いて驚いた表情を見せる。
「瑞季……大丈夫……?」
成実ちゃんは私を心配そうな顔をして覗き込む。
「何で?」
「だって……」
どうやら成実ちゃんは未だに勘違いしているようだ。
「私達はただの友達だよ?」
そう。
ただの友達。
中原君が誰と付き合おうが、私にも彼にも関係ないの……。
一週間後に夏休みが始まるのには、助かったな……。
次の放課には、中原君と潮田さんが付き合い始めたと噂が流れ始めた。



