中原君が呼ぶ声。
彼の方へ向くと、
「ここ、座って」
空いている反対側の隣の席を笑顔で指差していた。
ここで、拒否するのも……。
そう思った私は静かにそこへ歩くと腰掛けた。
……何か、皆の視線を感じる……。
私は暫く顔を前に上げれなかった。
「西野先生、ココわかりません!」
「ここはね……」
今、アツヒロ君は私の隣に座っている。
初めは私の前に座っていた。
でも授業を日頃聞いていないアツヒロ君からは勉強し始めると質問の嵐。
そして気付いた時には隣に。
しかも机をくっつけて座っていた。
「西野先生、天才……」
理解したアツヒロ君はそう言うとまた机に向かった。
自分の勉強したいところは進まないんだけれど、教えることが出来るって事は私も把握出来ていると確かめられるから良いんだけど……。
出来るならアツヒロ君じゃなくて、この前みたいに隣にいる中原君に教えたいよ……。
私は中原君の奥の人物に目をこっそり向ける。
潮田さんは黙々と勉強している。
彼の方へ向くと、
「ここ、座って」
空いている反対側の隣の席を笑顔で指差していた。
ここで、拒否するのも……。
そう思った私は静かにそこへ歩くと腰掛けた。
……何か、皆の視線を感じる……。
私は暫く顔を前に上げれなかった。
「西野先生、ココわかりません!」
「ここはね……」
今、アツヒロ君は私の隣に座っている。
初めは私の前に座っていた。
でも授業を日頃聞いていないアツヒロ君からは勉強し始めると質問の嵐。
そして気付いた時には隣に。
しかも机をくっつけて座っていた。
「西野先生、天才……」
理解したアツヒロ君はそう言うとまた机に向かった。
自分の勉強したいところは進まないんだけれど、教えることが出来るって事は私も把握出来ていると確かめられるから良いんだけど……。
出来るならアツヒロ君じゃなくて、この前みたいに隣にいる中原君に教えたいよ……。
私は中原君の奥の人物に目をこっそり向ける。
潮田さんは黙々と勉強している。



