「どうせ全教科赤点で先生にノート提出しろって言われたんだろ?」
「さすが、智也。大正解」
全教科、赤点って……どうやったら取れるわけ。
でもそれそりも、
「ノート、提出すれば良いんでしょ?出せば良いじゃない」
何が問題あるの?
「アツヒロ、西野にノート見せてやって」
中原君がアツヒロ君にそう言うと、アツヒロ君は自分の机に向かい、仕舞っていたノートを取りだして私の前に戻ってきた。
そしてアツヒロ君はノートを広げて私に見せた。
……は?
私は思わず目が点。
だって捲った一ページ目から何も書いていない。
ノートはまるで新品のように真っ白。
「こうゆうことなんだって!だから助けて!」
アツヒロ君は半泣き。
そういえば前に出掛けた時、消しゴムすら持っていないって言っていたな。
そりゃ使う必要ないわよね。
だって消す文字が無いんだから。
……溜め息しか出ませんよ、アンタには。
「さすが、智也。大正解」
全教科、赤点って……どうやったら取れるわけ。
でもそれそりも、
「ノート、提出すれば良いんでしょ?出せば良いじゃない」
何が問題あるの?
「アツヒロ、西野にノート見せてやって」
中原君がアツヒロ君にそう言うと、アツヒロ君は自分の机に向かい、仕舞っていたノートを取りだして私の前に戻ってきた。
そしてアツヒロ君はノートを広げて私に見せた。
……は?
私は思わず目が点。
だって捲った一ページ目から何も書いていない。
ノートはまるで新品のように真っ白。
「こうゆうことなんだって!だから助けて!」
アツヒロ君は半泣き。
そういえば前に出掛けた時、消しゴムすら持っていないって言っていたな。
そりゃ使う必要ないわよね。
だって消す文字が無いんだから。
……溜め息しか出ませんよ、アンタには。



