「ありがとう…二人とも……。すっごく嬉しい……」
「瑞季より先に来て驚かそうと思ってたのにもう居るんだもん」
あぁ、それで怒ってたのか。
「瑞季ちゃんって、結構感動しいよね。あげたこっちも嬉しくなるな。ねぇ開けてみて?」
紘子ちゃんに言われて中を開けると、女の子が好きなネコの有名なキャラクターの鏡と可愛らしい花がついたヘアピン。
「これ、なんでわかったの?私が好きなキャラクター……」
「いつもそのシャーペン使ってるし、自転車のキーホルダーにもついてるでしょ?だから好きなのかなって。やっぱり当たりだね」
紘子ちゃんが満足そうな笑顔で答える。
「ピン可愛いでしょー!瑞季、髪肩まであるのにいつも結んでないから、こういうワンポイントのものがあると良いなって思って」
私の髪は肩まであるが、いつも面倒くさくてそのままにしていた。
二人が私のために考えて選んでくれたことに感動して胸が熱くなった。
「二人とも、ありがとう!大切に使うね!」
「瑞季!」
その時、廊下の方から懐かしい声が耳に飛び込んできた。
「瑞季より先に来て驚かそうと思ってたのにもう居るんだもん」
あぁ、それで怒ってたのか。
「瑞季ちゃんって、結構感動しいよね。あげたこっちも嬉しくなるな。ねぇ開けてみて?」
紘子ちゃんに言われて中を開けると、女の子が好きなネコの有名なキャラクターの鏡と可愛らしい花がついたヘアピン。
「これ、なんでわかったの?私が好きなキャラクター……」
「いつもそのシャーペン使ってるし、自転車のキーホルダーにもついてるでしょ?だから好きなのかなって。やっぱり当たりだね」
紘子ちゃんが満足そうな笑顔で答える。
「ピン可愛いでしょー!瑞季、髪肩まであるのにいつも結んでないから、こういうワンポイントのものがあると良いなって思って」
私の髪は肩まであるが、いつも面倒くさくてそのままにしていた。
二人が私のために考えて選んでくれたことに感動して胸が熱くなった。
「二人とも、ありがとう!大切に使うね!」
「瑞季!」
その時、廊下の方から懐かしい声が耳に飛び込んできた。