「中原君ってホント顔だけじゃなくて性格までイケメンだよね」
いつの間にか私達の会話に入ってきていた河本さんが染々言った。
「しかもあのルックスだし、他のクラスでも狙ってる子いるしね。ちなみに私の友達も狙ってるし」
「え?」
河本さんのその言葉に私は固まった。
飛んできた羽根は弧を描きながら静かに地面に落ちた。
確かに格好良いけれど他のクラスにも中原君のことを好きな子がいるとは思ってもいなかった。
「瑞季、頑張んないとダメじゃん」と成実が言う。
「頑張ってね、西野さん」と河本さんも。
何で皆、勘違いしてるんだろう……。
「私と中原君はそういう仲じゃないって言ってるでしょ?」
私は落ちた羽根を拾って紘子ちゃんに打ち返しながら言った。
「そうなの?」
河本さんが私に確認するように訊いてきた。
「ただの友達だよ」
「瑞季、そんなこと言っちゃって良いの?」
成実ちゃんは心配そうな顔をしている。
「私には関係ないことだし」
でもこれは事実だと思う。
彼のことを誰がどう想おうが私には関係ない。
それはたとえ私が彼と付き合っていたとしても。
中学の時の先輩や楠木さんみたいに私に八つ当たりするくらいなら彼に言えば良い。
好きなら告白すれば良い。
もしそれで彼が誰かと付き合ったとしても仕方がないことだから……。
いつの間にか私達の会話に入ってきていた河本さんが染々言った。
「しかもあのルックスだし、他のクラスでも狙ってる子いるしね。ちなみに私の友達も狙ってるし」
「え?」
河本さんのその言葉に私は固まった。
飛んできた羽根は弧を描きながら静かに地面に落ちた。
確かに格好良いけれど他のクラスにも中原君のことを好きな子がいるとは思ってもいなかった。
「瑞季、頑張んないとダメじゃん」と成実が言う。
「頑張ってね、西野さん」と河本さんも。
何で皆、勘違いしてるんだろう……。
「私と中原君はそういう仲じゃないって言ってるでしょ?」
私は落ちた羽根を拾って紘子ちゃんに打ち返しながら言った。
「そうなの?」
河本さんが私に確認するように訊いてきた。
「ただの友達だよ」
「瑞季、そんなこと言っちゃって良いの?」
成実ちゃんは心配そうな顔をしている。
「私には関係ないことだし」
でもこれは事実だと思う。
彼のことを誰がどう想おうが私には関係ない。
それはたとえ私が彼と付き合っていたとしても。
中学の時の先輩や楠木さんみたいに私に八つ当たりするくらいなら彼に言えば良い。
好きなら告白すれば良い。
もしそれで彼が誰かと付き合ったとしても仕方がないことだから……。



