私は心配になり成実ちゃんの前にしゃがみこんで膝の上に置かれている彼女の手を握った。
成実ちゃんは握った瞬間、ビクついたが泣いたまま。
「私の言った通りの男だったって。須藤君は女の子なら誰でも良いみたい」
話せない成実ちゃんの代わりに紘子ちゃんが答える。
「付き合ってすぐに身体ばっかり求めるから成実は初めてだし拒否してたんだって。自分のことが好きだから求められてると思ってたら、違ったって。させてくれないから面倒臭いって。それに須藤君、成実以外にも付き合ってる子がいるみたい」
「なに、それ……ひどいよ……」
その時、成実ちゃん達が付き合い始めた次の日に見た光景が頭を掠める。
遠目だったけれど、ボブの女子がくっつくように金髪の男子の腕を掴んでいた歩いていた。
やっぱりあれって……
「紘子はちゃんと見抜いてた……。見抜けなかった私が馬鹿だった……」
そんなわけない。
騙した方が悪いよ。
「やっぱり告白するんじゃなかった……」
あんなに顔を真っ赤にさせて勇気を振り絞ったのに。
人生、初めての告白だったのに。
私があの時、背中を押したせいだ……。
それにこんなことになる前に、私ももっと疑っていたら……。
成実ちゃんは握った瞬間、ビクついたが泣いたまま。
「私の言った通りの男だったって。須藤君は女の子なら誰でも良いみたい」
話せない成実ちゃんの代わりに紘子ちゃんが答える。
「付き合ってすぐに身体ばっかり求めるから成実は初めてだし拒否してたんだって。自分のことが好きだから求められてると思ってたら、違ったって。させてくれないから面倒臭いって。それに須藤君、成実以外にも付き合ってる子がいるみたい」
「なに、それ……ひどいよ……」
その時、成実ちゃん達が付き合い始めた次の日に見た光景が頭を掠める。
遠目だったけれど、ボブの女子がくっつくように金髪の男子の腕を掴んでいた歩いていた。
やっぱりあれって……
「紘子はちゃんと見抜いてた……。見抜けなかった私が馬鹿だった……」
そんなわけない。
騙した方が悪いよ。
「やっぱり告白するんじゃなかった……」
あんなに顔を真っ赤にさせて勇気を振り絞ったのに。
人生、初めての告白だったのに。
私があの時、背中を押したせいだ……。
それにこんなことになる前に、私ももっと疑っていたら……。



