「アミ~?どぉかしたぁ?」 ―佐倉亜美― あたしの親友でウザいほどの おしゃべり、だ。 あたしとアミは6年来の付き合いで 今となっては2人とも なくてはならない存在になっていた。 「お腹減ったんだけど~」 そういってアミは徐にお腹をさすった。 「じゃぁお昼食べ行く?」 「OッKェ♪」 アミの速答に笑わずには いられなかった。 まぁいつものことなのだけど。