「というか最初はやっぱ自己紹介からじゃなくねッ?」 だれからともなく出された 提案に乗って自己紹介が始まった。 「じゃっまずはオレから行きま~す♪」 そういって立ち上がったのは蓮。 相変わらずというかテンションが高い。 でも少なくともあたしは 蓮がさっきからアミとリク君の方ばっか 見ているのを知っていた。 蓮は蓮なりに気を使っていたんだって わかるとなんだか笑える。