恋しちゃいけないのに…

お風呂入って、歯を磨いて、勉強して…
いつもと変わらない風景。
でも、一つ違うこと。
それは、毎日日を重ねる度にお兄ちゃんを好きになっていくこと。
あと、雷ががあること。笑

ゴロゴロ、ピカッ、ゴロゴロ

うーん、やだ。怖い。

トントン

「日葉?入るね。」
「お兄ちゃん!?まだ、寝てなきゃダメだよ~!熱下がってないんだから。」
それでも、お兄ちゃんは、頭を押さえて手で壁をつたいながらこっちに来た。
「ダメだって!何してるの?」
「だって、日葉。雷、苦手だろ?」
「えっ!?」
確かに、そうだけど。まさか、熱あるのに心配してきてくれたの?
「一緒に寝るよ。」
「ありがと。」
私の、ベッドに入ってきたお兄ちゃん。
向かい合わせになりながら、私はお兄ちゃんの胸に顔をうずめた。大好きなぬくもり。ありがと。