恋しちゃいけないのに…

「待っててね。今、ごはん作るから。」
「うん、お兄ちゃんもびしょびしょだよ?」
「大丈夫、大丈夫~」
のんきなことを言って、キッチンに向かった。
とにかく、びしょびしょの制服を乾燥させなきゃ。

ガシャン、バタンッ

「なんの音?お兄ちゃん?どうし…」
そこには、息が荒くなって咳き込んでて苦しそうなお兄ちゃんがいた。急いでお兄ちゃんの頭を抱えて仰向けにさせると。
「すごい、熱!どうしたの?だからさっき、ちゃんと拭いてねって言ったのに…」
「ご、めん。」
体温計ではかったら、

40,1

ヤバイ、ヤバイどうしよう!
とりあえず、ベッドに運ぼう!冷えピタはって、お粥作って…
「お兄ちゃん、立てる?」
「う、ん…」
大丈夫かな?死んだりしないよね。