恋しちゃいけないのに…

ん?ここはどこ?

「日葉?大丈夫か?」
「大貴!?わたし、なんで?」
「倒れたんだよ…頑張りすぎなんだって!」
何この状況…
今、大貴にハグされてる?
頬も撫でられてる…
こんなにドキドキしたの、初めて。


このあとは、あまり覚えてない…
熱はまだ、あったけど…
お兄ちゃんの電話は繋がらないし…
大貴におんぶしてもらってる状況…
恥ずかしいじゃん。

「鍵は?とっていい?」
「うん。」

「ただいま…」
おろすぞって言って、ソファーにおろす。
だるい。気持ち悪い。吐きそう。
頭が痛い。フラフラする。
また、意識が飛びそう。
でも、
でも、ごはん作らなきゃ。
「おいおい、何しとるの?」
「ん?ごはんを…」

バタン
倒れるっ!
あれ?浮いてる?ついにおかしくなったのか、私
目を開けると…
大貴が後ろから助けてくれてた。
「ありがと。」
「お前は休んでろ。」
ソファーに横になって、ごはんを作る大貴を見ながら
眠りについた。