あなたが居なくなった日。


『明日は閉まってるから次は冬休み明けだねぇ』

って。

あの日のキミは残念そうに言っていたもん。

終業式の前日は練習室の閉まるギリギリまでここに居たもん。

とても名残惜しそうに見えたもん。

ブンブン。

頭を振る。

違う。

新田くんは嘘をついたり適当を言っていなかった。

私が勝手に推測して私が勝手に勘違いしていただけだ。

きちんと約束をすれば良かったのだ。

今日のことは全部私が悪い。